樹木医のお話

先日、図書館で樹木医についての本をみかけました。
私は以前植物館で勤務していたことがあり、そのときの館長が樹木医でいらっしゃいました。
私自身は植物について詳しくはないのですが、館長の働いている姿を見ていて、植物に対する愛情を強く感じ、素敵な仕事だと思っていました。

そのような印象のある樹木医についての本だったので、すかさず手に取って読んでみました。
すると、自分の行っている鍼灸にも通じるなあと思うことが…(*´ω`*)

樹木の幹が腐って空洞化してしまった場合、

以前はセメントなどを入れていたらしいのですが、それでは木が元気を取り戻せず枯れてしまうことも多かったようです。

近年では不定根、つまり定位置ではない所(枝や幹)から出た根が成長することにより、空洞化してしまった部分を補うことができ、それにより木は元気を取り戻すようになったといわれます。

つまり、対症療法ではなく、その樹木本来の治癒力を活かすとより元気を取り戻すということ。
これは人間にも通じると思いました。

そうなると、今後の樹木医のありかたについて書かれている所が気になってきます。
そこには、
今後は樹木の診断・治療ばかりでなく、樹木の持つ特性をいかした街づくりや都市計画など、樹木医の立場から発信していくことも必要になると書かれていました。

なるほどー。
鍼灸師も患者さんが来院されるのを待つばかりでなく(もちろん来てくれる患者さんが良くなった上で)、鍼灸師の立場からできることを発信していくことも大事になってくると改めて感じました。

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